Contents
ローソク足とは
ローソク足とは、1日の取引時間中の株価の動きを表したものです。
以下のような形でトレーダーに株価の事実を教えてくれます。
- 実体(陽線・陰線)
- ヒゲ(上ヒゲ・下ヒゲ)
上記のローソク足から株価(1日)の始値・終値・高値・安値が一目瞭然。
ローソク足だけを見ながら未来の株価を予測してトレードをするトレーダーも少なくありません。
なので、このローソク足になったらみんなが「買い」だから自分も「買い」と判断できるわけです。
ローソク足の仕組み
ローソク足の仕組みをもう少し細かく紹介していきます。
陽線の仕組み
画像引用元:岡三オンライン
陰線の仕組み
画像引用元:岡三オンライン
【最低限】ローソク足のパターン
ローソク足の形によって次の株価が「上がる」「下がる」を予測できます。
以下で解説していきます。
- 陽線パターン
- 陰線パターン
- その他
陽線パターン
画像引用元:岡三オンライン
陰線パターン
画像引用元:岡三オンライン
その他パターン
画像引用元:岡三オンライン
ローソク足を活用したトレード
ローソク足を使ってトレードに活かす方法を紹介します。
以下のチャートは、トヨタ自動車(7203)の日足です。ローソク足で株価を予測することができます。
- トンカチ(陰線)
- コマ(陰線)
少なくとも上記のローソク足が複数出現しています。
さらに移動平均線よりも株価が下にあるので近いうちに株価が下がることは予想できます。
- カラカサ(陰線)
- 上ヒゲ(陽線)
上記の2つが出現しているので暴落後の安値からの反転・底堅さが見て取れます。
なので買いでインすれば利益が出やすいんです。
- コマ(陰線)
- トンカチ(陰線)
しばらく株価が上げてきたところコマ(陰線)の出現で様子見姿勢の強さ→トンカチ(陰線)下落サインが出てます。
- カラカサ(陰線)
下がったり上がったりを繰り返しながら最後にカラカサ(陰線)+出来高が増えてきたので上げのサイン。
25日線タッチで利確か少し越えたあたりで利確で取引完了となります。
【まとめ】ローソク足がテクニカルトレードの基本だった
ローソク足は、テクニカルトレードの中でも1番のベースになるところです。
ローソク足でまずは、未来の株価を予測してその精度をより高めるために他のテクニカル分析を合わせるのが最適!